娘の中学校では読書時間があるらしくその時に早見和真さんの「店長がバカすぎて」を読んで面白かったと言っていたので娘から借りました。

私は小説といえば、警察、殺人、FBI、洗脳・・・とか穏やかでない内容のミステリー小説を好んで読んでいたんですが最近色んなジャンルのを読み始めたばかりでした。だからお仕事系ヒューマンバラエティは初めてに等しいくらいです。

はじめは激しいことが何も起こらない世界観に馴染めないせいか、いつになれば面白くなるんだろうと読むペースも落ちていたのですが、だんだんとハマってきて途中からは大爆笑してほっこりし一気読みしました。しかも続編が出ているという事で読み終わり次第速攻で本屋さんへ行き続きをゲット。

パート1の「店長がバカすぎて」で印象に残ったところはこちら。

唯我独尊を極めるのことが仕事・・・かっこええ。響きも良かったですが皆と合わさなくていいんだ。そのままがかっこいんだよ。って聞こえてきてなんだか憧れの気持ちと自信が持てたような気分になったフレーズでした。

それからパート2を読んでいる期間中にデイキャンに行ったので高知の仁淀川で最後まで読みました。自然の中のキャンプって言葉少なくなりませんか?だから読書とキャンプは相性が良いと思ってます。

パート2の「新!店長がバカすぎて」で印象に残ったとろはこちら。

主人公が自分と周りを比べてウジウジしているところに職場の元先輩にからかけられた言葉です。これを読んだとき私も似た気分の時だったのでやたら沁みました。一歩踏み出すことは案外普通で何も怖くないんだよ。って言われた気がしました。

という事で早見和真さんの「店長がバカすぎて」「新!店長がバカすぎて」エンタメ色の強いお話でドラマ化してほしいなと期待している小説です。

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