朝現場に入るとお客様のご家族の想いでのメッセージが柱に描かれていました。
いいご家族だなあと感動して少しウルッときました。
僕は何の為に誰の為に仕事をしているのかを常に自問自答をしておりますが、
この柱に描かれたメッセージをみたときにはっきりと今僕はこの人たちの夢や願いを叶えることが僕の使命だと強く感じました。
なぜこの会社を立ち上げたかというとそれはお客様と造り手が本当に心の通った家づくりをしたいから。そして、お客様の夢と願望にしっかりと自分たちの想いと技術で叶えてあげたい。その想いで下請け大工から工務店を立ち上げました。
僕は仕事をお金を稼ぐだけの手段と割り切れない性格です。自分が誰かの幸せや喜びに貢献できることが何より自分自身の喜びです。それが僕の仕事観です。
自分にしか出来ないことで他の人を幸せにする。仕事というのはそのようなものだと思っております。僕は現場で大工仕事を一人でしているときも常にお客様ご家族の笑顔を思い浮かべながら作業をしています。
作業の効率ではなく想いです。実際今まで現場で何度も(まあこれくらいいいかなあ)と思ったことはありますが、良心を咎められお客様のお顔を思い返して全てやり替え工事をしました。
心の中に一点の曇りや引け目を感じない仕事をこれからも追求していきたいと思います。
心通うお客様の仕事をさせていただいていることに改めて感謝いたします。