お引き渡しして約6年の松山市のオーナー様のお家の床の塗装メンテナンスでお伺いしてきました。私が(設計)客様にお会いするのは久しぶりでした。
打ち合わせの時からとっても明るい方でうちの子と同学年の子供もいるので家づくり以外の話でも盛り上がったりしていた分、奥様にお会いできて大変嬉しかったです。
お家の方も今回床の塗装の剥がれの事で相談はあったものの、こちらのオーナー様らしいお家に育っていて年数を重ねてもとても良い家だなと胸熱です。どこのオーナー様のお家を訪問してもいつも思う事ですが妥協せずに家づくりをさせていただいて本当に良かったなと思います。
オーナー様が「テレビで色々平屋のお家見るけど、うちが一番使いやすくて一番良い!って見る度に思うんよね。」って言ってくださって最高の褒め言葉ですよね!!嬉しーーーー!
さてさて、そんなお家でも年数を重ね日々の生活でついた傷や汚れはあって然りですが、少しでも綺麗に保てお客様自身でもメンテができるように、床の塗装の剥がれをオーナーさんにレクチャーさせていただきました。
↓↓↓動画
無垢フロアーの塗装メンテの手順
※住宅作家の塗料のほとんどは体に優しい自然塗料の「プラネットカラー」です。
① 塗装が剥がれたところに刷毛や筆で少量の塗装を塗る。
②すぐに柔らかい布で拭き取りながら塗り込む。
ホームセンターなどで販売している「ウエス」またな柔らかい布などが良い。
注意:床の表面に傷や不陸がある場合は塗装前に180番の紙やすりで木目に沿ってかくる紙やすりをかける。
これで色の剥がれたところをキレイに戻ります。
こちらのオーナー様も一緒に試してもらい、簡単に直るのでびっくりしてました。
既製品のハリボテの床ではないので、少し手がかかりますが無垢の質感や肌触りに勝るものはありませんよね。傷や汚れもだんだん愛着となってくるし、このように手軽にキレイに直す事も可能なのも無垢の良いところですよ。因みに既製品のフロアは直すの大変ですし自分では直せませんからね(涙)