建物が完成し諸々の検査も無事合格したと安心しているのも束の間、MUSIC BOX HACOはただのハコからライブハウスとして着々と初々しくも姿を変えていっています。
ステージには私の背丈より大きいスピーカーや機材がどんどん搬入され、楽器も配置され、PAブースにはPA卓と照明卓が置かれライブハウス全体が凛とした姿になってきました。
準備は整いいよいよ初音出しです。松山のメロディックバンド、PLAY FOR MEが来てくださり実際に演奏をしての音出しチェックです。施工した私達もお願いして参加させて頂きました。
できたばかりのHACOでのPRE LIVEにまず感動するのですが、肝心な近隣への音の方が気になる次第で。と言うのも正直に書くと思っていたより音が外部に聞こえていて、産業道路を走る車も負けないくらいまぁまぁうるさくてちょっとビビりましたが、わざと音量MAXで演奏してどのくらいか。というテストだったそうでちょっとホッとしました。
一方でPLAY FOR MEの演奏はとっても迫力がありかっこよかったです。HACO自体のコンパクトなサイズがより一層ライブハウスならではの臨場感を出し、ステージとの距離が近い分音圧も半端じゃなかったです。私自身ライブハウスで演奏を聴くのはなんと17年振りでライブハウスならではの昂まりを久しぶりに感じました。
そんなこんなで無事初音出しを終えることができ、いよいよ11月4日にopenを迎えるMUSIC BOX HACOですがこれから地元西条の皆様をはじめ沢山の方に音楽やイベントを通して愛される場所になって欲しいなと願っております。これからみなさんHACOを末長くよろしくお願いします。