最近、「推しは?」みたいな会話聞くけど、聞かれたら取り敢えず岸部露伴って答えとこかな。ジョジョシリーズから露伴ちゃんが好きで露伴ちゃんのスピンオフは特に大好きです。

と言いながら漫画で読んだりアニメで見たりしてたんですが、今回は小説を買ってみました。きっかけは本屋さんで【このミステリーがすごい】のチラシは何かでこの「岸部露伴は倒れない」が紹介されていたので速攻で購入しました。

これがねー、かなり面白いじゃないか。原作は荒木飛呂彦先生なのですが著者は北國ばらっどさんなんですけど、安定のジョジョの世界観です。活字で読んでもジョジョの世界です。短編小説なので一話一話わくわくしながら読みました。

で、ブログのタイトル通りかなり『わたしごと』の内容なんですが、年末に3年連続でNHKで【岸部露伴は動かない】をこちらも大好きな高橋一生さんが露伴役で実写ドラマを放送してたんですよ。それにもどんハマりしてて、好き×好きやん!!!!おもて毎年楽しみに見てました。

それが、最近映画化されましたよね!!速攻で見にいきましたよ!!中学バスケ部でスラムダンク世代で漫画を何往復も読んだスラムダンクより早い勢いでみにきましたよ!映画もほんま良かった。格好いいダークな世界観で(しかも、フランスのルーブル美術館で撮影、出てくる日本家屋も最高)丁寧に描かれいてて壮大なミステリー小説を読み切って伏線大回収の大満足するくらい後味良かったです。

という事で「岸部露伴は倒れない」で印象に残ったところはこちら。

追い込まれ殺されそうなシーンで試行錯誤しても打つ手がない絶対絶命のピンチを迎えた岸根露伴のセリフです。こういう露伴ちゃんの精神かっこよすぎる!!いつも勝負は自分!

わたしも図面が思いつかないときはめちゃくちゃ苦しいです。だけどない頭をひねってひねって時には朝方まで、時にはじんましんがでるまで考えて仕上げる時があります。このセリフ、漫画家岸部露伴の責任とプライドですよね。わたしもがんばろ!自分と勝負しよ!!楽しみに待ってくれてる人がいるんやから!!、、と露伴ちゃんの真剣に自分と向き合う部分にキュッと気持ちが引き締まったシーンでした。

ジョジョや岸部露伴知らない人も面白いのでおすすめです。