2023年で読んだ本37冊!幼い頃を除いて人生で一番本を読んだ年になりました。一年間ずーっと続ける事が出来たこと自分でもびっくりしてます。365日ほぼ毎日本を持ち歩き夜寝る時も朝起きてリビングに行く時も出かける時も旅行の時もずーっと持ち歩き読みました。暇さえあれば読書。それが自然にできた。世の中こんな面白い世界があったんだなってこの年になって知りました。

読んだ本を一冊ずつblogで紹介しようと思って意気込んでいたんですが、あまりできずそこはちょっと反省です。読んだ順に並べるとこんな感じ。

という事でタイトル通り、ダサい名前ですが2023年のノリ本大賞を発表しましょう。
2023年ノリ本大賞は、凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』です。これは私が言うまでもない。本屋大賞にもなっているので読んだ方は納得だと思います。涙なしでは読めないし、物語や突き刺さる言葉の数々にどれだけ心をえぐられたことか。読み手の価値観や生き方までも変えてしまう強いメッセージ。間違いないです。

1位 凪良ゆうさん『汝、星のごとく』 過去のブログ→→汝、星のごとく – 住宅作家 (jutakusakka.jp)

まだまだ面白かった本ばかりだったので、悩みに悩んで5位までランキングにしてみました。

2位 夕木春央さん『方舟』もーね、びっくり驚愕。最後「え゛え゛ぇぇぇぇ」と叫びまくり!驚きすぎて余韻に一週間くらい浸りっぱなしでした。ミステリーでひっくりかえるほど驚愕したのは他にもありましたが、『方舟』が一番でした。あの衝撃が今でも忘れられない。考察がとても楽しい一冊。

3位 町田そのこさん『ぎょらん』葬儀社での話。スタバで読んでて嗚咽寸前になりながら必死で読んだ感動作。人として、優しさ、人間の弱さ、感謝、喜び、苦しみ、成長、町田そのこさんの本には沢山教えられます。この先も大切にしたい一冊です。

4位 凪良ゆうさん『星を編む』またまた凪良ゆうさん。『汝、星のごとく』の世界観にまたどっぷり浸れる感動作。登場人物の物語が自分自身の振り返りやこれからなどを考えさせられたり励まされたりしました。文句なしです。私的に汝は映画化になる気がする。

5位 稲垣えみ子さん『老後とピアノ』こちらエッセイ集。人生の折り返しを超えてからこどもの時からの夢だったピアノを極めるという話。これが何か真剣に取り組んでいたり、挑戦している人にはめちゃくちゃ共感する本だとおもいます。わたしは「わかるーーー」「そうそう!!」と唸りながら読んでました。いろんな場面でえみ子さんの悪戦苦闘の数々を参考にしてます。

こんな感じで2023年に読んだ37冊から5冊選んでみました。1年間読書を通して少しは自分の血と肉になってきた気がすこーーーししてきつつあります。今年も引き続き続けて行きたいと思います。