打合せはとても楽しいものですが、伝え方や伝わり方が少し間違って伝わってしまったり、かみ合わなかったりするとお客様にとても苦痛な想いをさせてしまう事もあると思います。真剣に向き合っている私たちも申し訳なかったり残念に思えたりします。

お客様の想いを聞く側のスタンスとしてはお客様の伝えてくれている言葉の裏にはどのような想いがあるのか、なぜそこをこだわっているのか、本当はどうしたいのか、など言葉だけでは聞き取りにくいニュアンスであったり感情であったりと、言葉の裏に隠されている情報を沢山収集できる力が必要だとわたしは思います。

誰かのためにするものづくりは自分を表現するものづくりとは違い、相手の想いをしっかり聞き取りが出来ていないと出来たものが相手にとって全く意味をなさないもの、いわば無駄なものになってしまうからです。

建築はさらにいろいろな要素が複雑に絡み合っているので、お客様目線と広い視野と高い共感力で総合的に判断していく必要があります。住宅作家のように複雑にすればするほど難しく高度な技術や広い知識、職人さんの技術力が必要です。

お客様それぞれの想いや意味理由を理解してご提案し完成したものは、絶対価値(その人だけの唯一二な価値)のある特別なものにります。他の人からみて無駄なものでもその人にとったらしっかり意味のあるものになっていきます。

そして私が気持ちの中で一番熱く持っている「絶対どうにかしてあげたい。」というかなり高めの熱量が妥協せずとことん、お客様の熱い想いやコダワリ、理想の暮らしに向き合える原動力になってます。

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