延べ床面積23坪のプライベートな中庭をもつコートハウスの水回りと収納編をご紹介します。

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ミニマルに暮らすコートハウス(間取り編) – 住宅作家 (jutakusakka.jp)

壁付けキッチンにしたのには・・・

ミニマルだけど使い勝手はよくしたいし広々したいですよね?
こちらのキッチンですが当初のご提案では住宅作家がよくやるキッチンとダイニングテーブルが横並びパターンだったのですが、リビングを広く取るために敢えて壁付けキッチンにしてダイニングテーブルをキッチンのサブ作業台にも使いえるような配置にしました。

そうすることでリビングが11帖近くとれ広々使えます。壁付けのキッチンですが昔の間取りのように台所と居間とで仕切られてないのでリビングとキッチンの一体感は十分あり作業にも集中できます。

キッチン背面収納

キッチン回りの造作家具はレンジや炊飯器などの家電はキッチンの背面に配置できるように計画して、リビング面の部分にはキッチン回りのものとその他のものをしまう予定で計画しました。リビングからも使いやすい位置なので毎日つかうものもすぐ片付けられます。

エアコン用目隠し格子

また、造作家具の左上の格子はエアコン隠しの格子です。壁付けエアコンの存在感は以外と大きいので目隠し格子をつけて存在感を無くしています。エアコンに限らず家電の生活感をなるべく無くすように見え方や使い勝手を考慮して設計しています。

洗濯動線と造作洗面台

今の家づくりでは室内干しスペースはマストですよね。毎日の洗濯も天候に左右されず室内干しが出来る様に南面に窓を大きく取った3畳の家事室を設けています。こちらのお家はテラスにも出られるようになっていてより便利です。室内干しの物干しパイプですが支柱の間隔を均等にするのではなく、シングルの布団敷パットが干せる間隔で造りました。こういう細かいオーダーができるのは造作ならではです。

脱衣室はミニマルな間取りにする為に家事室を通っていく動線です。脱衣室は1畳しかとってないのですが服を脱ぎ着するだけなら十分できる広さです。窮屈と感じたら隣接している3畳の家事室も使えます。

洗面台は誰でも使いやすい様にホールに設置しました。今回洗面台にダストシュートもつけひと工夫してます。

優秀パンツハンガー

最後にウォークインクローゼットにつけたパンツハンガー(ロイヤル)がとても優秀だったのでご紹介します。お客様の方からこんなのできますか?と提案して頂いたものでした。このパンツハンガーは店舗のディスプレイ用に主に使われるものですがそれを家庭に取り付けました。長さもオーダーできハンガーの数も自由に変更でき、さらには高さも可動できるのでかなり便利です。これはうちにも欲しい!!

というわけで今回はミニマルに暮らすコートハウスの水回りと収納編をご紹介しました。様々なお客様の理想の暮らしやご要望に応える度に毎回ない頭で案出しております。皆さんが自分らしく毎日楽しくお仕事に子育てや家事ができ、無理のない程度でイキイキと暮らしを楽しんでいただけたらなと願いながら家づくりのお手伝いをしております。参考になったら幸いです。

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